時間のフォーカス・過去、現在、未来
あなたはフォーカスはどこに行きやすいでしょうか?今この瞬間ですか、それとも過去の思い出、或いは未来の夢や目標でしょうか?
カレイドコンパスは日常生活の中で無意識に使っている思考傾向、つまりあなた独特の ”脳のクセ” をシンプルに楽しく可視化してくれるテストです。思考傾向は、あなたがまわりの世界をどのように認識し、家族や友人、また職場での人間関係を作るかに多大な影響を与えています。
思考傾向とは、あらゆる瞬間に、そして多くの場合無意識に、私たちが使っているフィルターということもできます。
思考傾向のフィルターは、いろんな色のレンズがついたメガネのような働きをします。
私たちひとりひとりが、それぞれ色が違うレンズのメガネをしているところを想像してみてください。みんなが同じものを見ていても、レンズの色のせいで見ているものは違う色に見えます。例えば、青いものは、黄色のメガネをしている人には緑に見え、赤いメガネをしている人には紫に見えます。
レンズの色が違うふたりが出会って話をすると何が起きるか想像してみてください。
これが私たちの日常のコミュニケーションの中でいつも起こっていることなのです。効果的でいいコミュニケーションを実現するためには、まずどんなフィルターがあるのかを知り、そしてその中であなたがどれをよく使うクセがあるかを知っていることは基本になります。
カレイドコンパスでは、人間関係にもっとも影響する思考傾向を13個選びました。13個の要約は下記をご覧ください。
思考傾向は、全ての人が持っていて、多くの場合無意識に、そして習慣的に使われている私たちの ”脳のクセ” なのです。そして当然のことながら ”脳のクセ” は人によって違います。
例えば、物事を考える際に、過去の経験をなにより重視する人もいれば、未来にフォーカスし続ける人もいます。イメージで物事を想像する人もいれば、言葉や理論で推し量る人もいます。こういったひとつひとつの特徴が状況を認識し、人と話すときに影響するのです。
思考傾向にはいいも悪いもありません。他のものより優れているとか劣っているかもありません。ある状況においてより機能する思考傾向が、状況が変わると機能しなくなることも多く、つまり、思考傾向そのものはただ違うだけなのです。
大切なのは思考傾向の違いを知って、自分の特徴をうまく使う方法を知ることです。
自分の思考傾向や特徴をよりよく知ることによって、周りの人との違いをより理解し、お互いの強みをうまく活かし、尊重しあえる関係を作るヒントになることがカレイドコンパスの願いです。